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最初に気になるところへジャンプEDBB でできること
Easy Discord Bot Builder は、ブラウザだけで Discord Bot のロジックをブロックとして並べ、Python (discord.py) コードを自動生成するツールです。コピペやトークン設定だけで動かせるので、初めての Bot 制作にも教材にも向いています。
- •ドラッグ&ドロップでイベントや処理を組み立て、コードを書かずに構築できます。
- •メッセージ、スラッシュコマンド、Embed、VC、ロール管理など主要機能を網羅。
- •出力された Python コードはそのまま実行可能で、学習や改造のベースに使えます。
こんな人におすすめ
- ✔ コードを書かずに Bot を作りたい
- ✔ 学習用にロジックを可視化したい
- ✔ イベント処理のひな形をすぐ欲しい
おすすめ用途
使い方の流れ
ブロックを配置
左のパレットからイベント・処理ブロックをドラッグし、ワークスペースに並べます。
イベントを設定
「Bot が起動したとき」「スラッシュコマンドが呼ばれたとき」などのイベントを軸に処理を繋げます。
コードを確認
右側に生成される Python コードをコピー。必要なら一部を直接追記できます。
Bot を起動
トークンや権限を設定し、ローカルやホスティング先で実行します。
セットアップのヒント
- Discord Developer Portal で Bot トークンを取得し、環境変数や設定ファイルに保存してください。
- スラッシュコマンドを使う場合は Guild/Global の登録に数分かかることがあります。
- 音楽ブロックを使う場合は FFmpeg が実行環境にインストールされていることを確認してください。
主要ブロックと活用ポイント
Bot 起動・メッセージ受信・メンバー参加・リアクションなどを起点に処理を開始します。複数イベントを並べて並行動作させることも可能。
メッセージ送信、Embed 作成、ボタンやモーダルの表示、DM 送信、リアクション追加など、ユーザーと対話するためのブロック。
キック・BAN・ロール付与、メッセージ削除、スレッド作成などサーバー運用で使うブロック群。権限不足によるエラーを避けるため、Bot 権限設定も確認してください。
リスト操作、ランダム、辞書、JSON 読み書き、待機、条件分岐などの基礎ブロック。挙動を安定させたいときはここを整えると効果的です。
制作例ギャラリー
FAQ / よくある質問
Q. 生成コードをどこに貼ればいいですか?
A. 任意の Python 実行環境で `.py` ファイルとして保存し、`pip install -U discord.py` など必要ライブラリを入れて実行してください。
Q. 権限不足で失敗します。
A. Bot に「メッセージの管理」「ロールの管理」など対象機能に必要な権限が付与されているか確認してください。サーバー側のロール順序も影響します。
Q. スラッシュコマンドが出てきません。
A. コマンド登録は最大数分かかります。開発段階は Guild 限定にすると反映が早いです。
さあ、Bot を作ってみましょう
Wiki を参考にしながら、気になるブロックを試してみてください。制作例のリンクを差し替えるだけでもすぐに公開できます。